歌うために学校に行っていると言ってもよいくらいf^_^;
受験のために必須科目だった声楽の個人レッスンもとても楽しく。
ピアノ科のくせに、なんと大学の卒業演奏会に声楽で出るという、強行手段にまで及ぶほどでした(ピアノでは競争率が高くて絶対出られない!でもドレス着てステージに立ってみたい一心。)
卒業後も声楽レッスンを続けるつもりでしたが、風邪を引いてお休みしてしまったり、そのうち仕事が忙しくなったりで遠ざかってしまいました。
一年に一度合唱部のOB会で歌う機会はありましたが、年々声が思うように出せなくなる自分にがっかり。
歌うのが辛く感じるようになりました。
普段は車を運転しながら好きに歌うくらい。
久しぶりに人前で歌ったのはケルティック・ライト・オーケストラの1stライブでのこと。
選曲している時に素晴らしい歌に出会い、「これは器楽では表現できない!どうしても歌ってみたい!」と。
それはアイルランド民謡「シューリ・ルウ」。
初の人前での弾き語り。
リサイタルだってあんなに震えたことはありませんでした。
かなりビビりな歌でしたが、私がこの曲が大好きだということは伝わったようでした。
その翌年。
友人に以前から話を聴いていた声楽家堀江秀一先生のセミナーを受けてみることに。
生徒の発表会前でスケジュールきつかったのですが、何か自分のための時間がほしいと思ったんでしょう。今度はライブでビビらないで歌えるようになりたいとも思っていました。
そのセミナーがきっかけでなんと!
今年私は時計台のステージでバッハの曲を歌うことになりました!
そうです、発表会に出るのです(^O^)/
歌が大好きな方はもちろん、音痴だと思われていた方、歌が苦手だった方、人前が苦手だった方のため楽しい大人の学芸会ですo(^-^)o
多分お聞きになったら、「私も歌えるかも…歌ってみようかな?」
と思われると思います。
いわゆる一般的な声楽の発表会とは一線を画しています。
私も初めに聴きに行った時は正直「えっ…」 と思いましたが(^^ゞ、真っすぐな歌声にほろりとさせられたり、とても温かい気持ちになったのを覚えています。
いやしの歌「音楽の翼コンサート」
9月6日(日)札幌時計台2階ホール
18時開場、18時10分開演、入場無料です。
写真は「あら政」の贅沢巻き。
感動の晩餐でした。
ご馳走様でしたm(__)m
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