辻 千絵 公式ブログ「ポコ・ア・ポコ」


☆「Pianoscapes 〜ピアニスト 辻 千絵の音楽風景〜」 放送中
毎週金曜日 9:50〜10:00はラジオかパソコンの前でお楽しみください。
大前光弘の「朝の情報番組 モーニングサンドウィッチ」の1コーナーとして辻千絵の演奏が聞けます。
 ラジオが遠い方はインターネットを利用して視聴できます。

詳しくはサイマルラジオ
またはリッスンラジオで。


リンクはフリーですが、ブログ、HPをリンクされる方はご連絡ください。

2009年8月26日水曜日

映画音楽

いいお天気ですね〜


今週29日土曜日は華あぐらライブです。

今回はオーボエの井後賀子さんにゲスト出演して頂き、映画音楽をお届けします。


選曲には悩みました〜だっていい曲沢山ありすぎて!

オーボエで吹いたら絶対素敵!ということを基本に選びました。


昨日合わせがありましたが、久々のオーボエの音色に気持ち良くなりました(^_^)


辻「ここはもう少しレガートで一息に…」

井後「バイオリンのような感じですね」

すぐイメージを分かって下さって助かります!

元譜がピアノソロなので、メロディーラインの取り方や伴奏の工夫が必要です。

やっぱり一緒に音を出しながらだとどんどん決まって行きますね〜


いつも思いますが、音楽はお料理に似ているなと。


どんなに美味しそうなお料理のレシピがあっても、実際に作らないと味わえない。


同じレシピを見ながら作っても人によって出来上がりは変わりますし、自分なりの隠し味なんかつけ加えると、見た目は同じなのに読んで字のごとく一味違う!

音楽もよーく似ています。


以前ポップス系の方に「クラシックの人ってずるいよね」
と言われたことがあります。

既に存在する楽譜をそのまま弾けばいいんだから…こんなニュアンスで私は受け止めましたが。


確かに、作曲に伴う産みの苦しみは味わいませんが、世の中に沢山のラーメン屋さんがあって一つとして同じ味がないように、より美味しい音楽を一人一人が目指して演奏しているので、同じ楽譜を見て弾いても同じ演奏にはならないし、そこが面白いのだと思います。

ただし、曲へのリスペクトが絶対条件ですが。


今回のライブは、皆さんの記憶の中にあるオリジナルの雰囲気を大切に、オーボエとピアノで演奏してもなかなかいいもんだね、と言って頂けるよう頑張りたいと思います(^O^)/


●辻千絵ピアノライブINはなあぐらVol.4


8月29日土曜日
18時半開場、19時開演

ゲスト 井後賀子(オーボエ)

<予定曲目>

海の上のピアニスト
シェルブールの雨傘
シンドラーのリスト
ガブリエルのオーボエ

前売1800円、当日2000円(電話予約できます。はなあぐら0112519530)


札幌市中央区南1西4
フリーデン1.4ビル3階
(電車通りの一本南、4プラとピヴォの間の中通角。入口にベンチがあります。)
向かいに有料駐車場あり。(提携はしていません)

30席限定で、のこり10席ほどです。
ご興味のあるかたはお早めにご予約お願いしますm(__)m

お待ちしております!

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