名ピアニストが実際に生徒を指導している様子が見られます。
番組専用テキストが市販されており、貴重な書き込みが沢山あって大変勉強になります。
この放送を見て参考になるのは巨匠の言葉はもちろんですが、一番はレッスン生の様子です。
皆腕に覚えのある方ばかりがレッスンを受けているのでしょうが、先生の言った言葉を素直に受け入れようとしない場面を時々見かけます。
今日見たレッスン生の態度はよくなかったですね。
「はいと言うなら模索しないで従いなさい」と最後に言われていました。
返事はよくてもやろうとしなかったら無視していることと一緒です。しかもこのレッスン生、ヘラヘラ笑っていました←私だけかも知れないけど、そのように見えました。
自分なりに完璧に仕上げたつもりでも、聴く人を納得させられないならそれはまだ不十分です←専門的に音楽を勉強していて、演奏家を目指しているなら。
深いレベルでピアノと向き合っている世界的ピアニストの言葉は言わば、ベートーベンやモーツァルトの言葉(音楽)を翻訳しているようなもの。
それに耳を傾けられないなんて損だなぁ、と思いました。
音楽には正直に出てしまいますよね…
謙虚で素直でありたいものだなと我が身を振り返った一日でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿