驚きは『アース』、『ディープ・ブルー』の先にあった―。
美しくも凶暴な海と命の物語。
まるで魚の背中に乗ってカメラを回しているかのような映像。
海で生活している珍しい動物の生態は勿論、人間の残酷さも描かれています。
お気に入りのシーンはセイウチの親子。
動物だって我が子にあんなに愛情を注いでいるのに、我が子に虐待を加えて命を奪うニュースが後を絶たない人間て、何なんだろう。
見終わって、
自然界の絶妙なバランスにのっとり過酷な状況を生き抜いてきたものを、食べなくてすむなら自分は食べなくてもいいなと思いました。
もし食べなくてはいけないなら、絶対無駄なく美味しく食べよう、とも思いました。
それが、他の生物の命を戴くことで生きている人間の最低限の礼儀だと。
エンディングの歌は正直いいとは思いませんでしたがf^_^;、是非スクリーンで観て頂きたい作品です。
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