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今年の岩東合唱部OB会演奏会では、愛唱歌やコンクール曲など、高校生当時に歌っていた曲を沢山プログラムに入れています。
思い出の曲を弾いたり歌ったりするとその当時のことを思い出しますが、実は、良い思い出ばかりではありません。。
「怪獣のバラード」
中学時代、合唱部の先輩が転校することになり、お別れ会で歌った曲。
放課後のクラスの勉強会を抜け出してお別れ会に参加したのですが、担任の先生にバレてすごく怒られました。
(当時は先生に逆らうより先輩に逆らう方が何よりも恐ろしかった)
「山頂」
高校に入って初めて弾いた曲。
入学が決まって早々に楽譜を渡されていたのですが、つい昨日まで中学生だった私には難しく、弾けなくて泣きました。
組曲全部の伴奏も初めて、しかも曲が渋すぎて、良さが分からずに弾いていましたね。。
「スーペル フルーミナ バビローニス」
高2で全国大会に出場した時の課題曲。
私は自由曲の伴奏がありましたが、この曲はステージで歌いました。
当時は部員は70名を越えており、執拗に要求されるピアニッシモがどうしても出来ず、私は所々口パクしていました。
口パクは良いことではないと思われるかもしれませんが、技術的に難しければ、理想の音楽を作るためにやむを得ずやることがあります。
指揮者から求められることもあります。
例えば、10人で歌うと音量が大きすぎるので、四人は口パク、残り六人で歌うとか。。。
コンクールの曲は、辛い練習と共に忘れられないです。
記念演奏会では、是非のびのび歌いたいものです!
【札幌のピアニスト・辻千絵公式ホームページ】
http://www.tsuji-piano.com/
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