札幌のピアニスト辻千絵です。
おはようございます。
昨日はかなり涼しくなり、もうトレンチコートを着ている人もいました。
秋ですね。
来月の本番に向け、ベートーヴェンのピアノトリオ「街の歌」を練習しています。
今まで何度も弾いて来ましたが、「楽譜に忠実にシンプルに演奏したい」と提案しました。
4拍子なのに2拍子で取ったり、
リタルダンドは書いていないのに勝手に遅くしたり、
スフォルツァンドがピアノでもフォルテでもいつも同じになってしまったり、
バリエーションによって速くなったり遅くなったり、
根拠なく「何となく」やっていたことを止め楽譜に沿って演奏してみると、「作為的な音楽作り」が必要なくなりました。
ただ、版による細かな違いがあるので(強弱記号、スタッカートの有無)、次回はそれを確認します。
何故なら、私はヘンレ版、クラリネットとチェロがブライトコプフのパート譜で弾いていることが発覚したから!
違う楽譜見てたらそりゃ合わないわ〜
【札幌のピアニスト・辻千絵公式ホームページ】
http://www.tsuji-piano.com/
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