札幌のピアニスト辻千絵です。
昨日は、ルーテルホールにチラシ入れに行き、そのまま演奏会を聴いて来ました。
元札幌交響楽団チェロ奏者、文屋治実先生率いる文屋トリオ。
バイオリン岡部さん(札響)、ピアノ新堀さんは、淡いピンクのドレスで統一されて、爽やかでした。
プログラムは、メンデルスゾーンの一番と、リムスキー=コルサコフ。
メントリは、もっとこってりした演奏も多いですが、美しさを全面に出した演奏でした。女性二人の特色かも知れません。
リムスキー=コルサコフのトリオは初めて聴きましたが、3、4楽章が特に素敵な音楽でした。
バイオリンの岡部さんの演奏は初めて聴きましたが、安定感のある演奏と牽引力に驚きました。
皆さんの息のあった熱演、ブラボーでした!
室内楽は、本当にお好きな方しか来ない種類の演奏会なので、昨日は満席ではなかったけれど、お客様の盛大な拍手が、その満足度を表していました。
誰も聴いたことが無い曲は、演奏側がかなり噛み砕いていないと、その良さがお客様に伝わらないで終わってしまいます。
やはり、正確な音程、音楽の解釈、三人の気持ちの温度が揃わないと、珍しい曲だというだけでは耳を傾けて貰えないものだなと思いました。
チラシ入れをしながら感じたことは、、世の中に沢山の演奏会があるなか、自分の演奏会を選んで足を運んでくださる方々への感謝の気持ち。
やはり、演奏会に足を運ぶと勉強になりますね!
私も9/19のトリオに向けて頑張ります\(^o^)/
【ピアニスト辻千絵公式ホームページ】
http://www.tsuji-piano.com/
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