ピアニストの辻千絵です。
1月最後の日曜日、皆様いかがお過ごしだったでしょうか?
私は、トリオの本年最初の練習がありました。
アレンジものの音出し(どんなアレンジになっているか実際に音を出してみる)を二曲と、今秋の演奏会に向けて、ブラームスの一番を強行突破(笑)
ブラームスの一番は、15年前に一度演奏したことがあるんです。
本番まで2ヶ月しかなく、とても苦労した思い出があります。
今年は、何故か苦い思い出のある曲に取り組む年になりそうです。相変わらず難易度高いのには変わりないのですが、前よりは嫌ではないし、少しでも指が動くうちに弾いておきたい気持ちもあります。
子供のように、練習したら練習した分だけ上手になる時代を過ぎると、明らかに子供の頃より練習しているのに上達が見えない時期が来ます。
現状維持というのは、常に努力してキープされているもの。
老舗の変わらない品質、というのは常に進化している、進化する努力をおこたらないから保たれているのだと思います。
止まって見えたら、劣化がスタートしているということかも知れません(-_-;)
どんな世界にも共通することですね!
【ピアニスト辻千絵公式ホームページ】
http://www.tsuji-piano.com/
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